- FP3級を受けたいけど、独学で合格できるの?
- 独学で勉強する時の参考書と問題集の選び方を知りたい。
- FP3級に合格するためには、どのような勉強方法があるの?
FP3級とは「ファイナンシャル・プランニング技能士」が正式名称であり国家資格に該当します。国家資格の中でも合格率が高いので、合格しやすい資格の1つでしょう。
わたし自身、市販の参考書と問題集を購入し、無料YouTube動画を活用し、独学でFP3級の試験に合格しました。その経験を踏まえて解説します。
2023年1月に受けたファイナンシャル・プランニング技能検定3級に「合格」しました。
次回は、ファイナンシャル・プランニング2級に挑戦します。 pic.twitter.com/CshYtzvk3f
— ayapan┃Webライター (@aya_kwoamon) March 8, 2023
この記事では、FP3級は独学で合格が可能なのか、独学合格を目指すための参考書と問題集の選び方、おすすめの勉強方法をご紹介します。
FP3級は独学での合格は可能なの?
結論、FP3級の試験は独学での合格が可能です。FP3級は、ライフプランニングや保険、不動産など幅広く学ぶ必要があります。各項目の出題傾向が決まっているので、しっかりと対策すれば大丈夫です。
独学で勉強する際には、市販の参考書でインプットし、問題集や模擬試験でアウトプットをします。特に、FP3級の問題は広く浅く出題されるので、全体像を把握しながら勉強しましょう。
FP3級は、学科試験と実技試験があります。学科試験で〇×問題が30問と3択問題が30問が出題。一方、実技試験は知識問題と計算問題を含めて20問出題されます。学科試験で6割、実技試験で6割とれば合格です。
お金に関する基礎的な問題が多いですが、馴染みのない用語もあり内容を理解しないと、引っかけ問題で失点する可能性があるので注意しましょう。
参考書と問題集の選び方
まず、独学で勉強を始める際に、どのような参考書と問題集を選ぶべきなのか悩みますね。実際、FP3級の参考書や問題集は、多くの種類が出版されています。
ここでは、参考書と問題集の選び方のポイントをお話しします。
最新版の参考書と問題集を買う
FPは、法律関連で規定が変更している場合がありますので、中古ではなく最新版の参考書と問題集を選びましょう。
特に、2020年以降は変更点が増えているので、中古本よりも最新版で新しい規定を採用している参考書を選ぶ必要があります。また参考書と問題集は同じシリーズを購入することで、効率的に勉強できます。
自分に合った参考書を選ぶ
実際に本屋に足を運んで、自分に合った参考書を選ぶことが大切です。ご自身が、勉強のモチベーションを保つ参考書や問題集をすると学習効率が挙がります。
参考書は、カラーや文字フォント、文字の大きさ、図解の見やすさなど何を基準を選ぶのかを決めます。
もし参考書がどれも同じに見えて、どれを選んだらよいのか迷ってしまう場合は、人気の高い以下の参考書がおすすめです。
わたし自身、FP3級の試験で購入した参考書と問題集になります。
YouTube動画やアプリを活用するポイント
最近、参考書や問題集を利用するほかにYouTube動画や無料アプリを活用するケースが増えています。
わたし自身、参考書よりもYouTube動画をメインに勉強を進めてきました。ここでは、YouTube動画や無料アプリの活用するポイントをお話しします。
YouTube講義動画の活用する
最近は、資格の解説動画をYouTubeで発信しているの活用している方が増えていますね。FP3級の資格勉強するにあたって、講義動画を視聴して学習を進めました。
YouTube動画で学習をしたいと考えている方は、「再生リスト」「動画」などで全項目の解説動画があるのかを確認しましょう。YouTube動画によっては、全項目が投稿されていない場合もありますので注意してくださいね。
最新版の解説動画なのか、信頼できる投稿者なのかを確認します。また参考書に沿って、出題するポイントを絞り分かりやすく解説しているのか、自分にあった動画なのかも重要です。
もちろん講義動画を視聴するだけでは、資格試験に合格するのは難しいです。動画で学んだら参考書で確認して、過去問や問題集などで知識の定着を図りましょう。
資格アプリの活用する
家事や育児の合間、通勤時間などのスキマ時間に活用できるのかを見極めます。
どんな資格勉強にも言えることですが、インプットとアウトプットのバランスが大切です。通勤時間や休憩時間に過去問アプリなどを利用してインプットとアウトプットをしていきましょう。
スキマ時間をどのように活用するのかをしっかりと検討して、学習しやすいアプリを利用することが重要です。
FP3級の学習におすすめのアプリは「過去問道場」です!!すべての過去問が入っており、何度も解くことができます。しかも全て無料で使えるといったコストパフォーマンス最強のスマホアプリです。
学科試験だけでなく実技試験も対応しており、詳しい解説付きのため、ちょっとしたスキマ時間には有効です。
FP3級を勉強する上でのポイント
独学でFP3級に合格するための勉強ポイントを3つご紹介します。
インプットとアウトプットのバランス
新しい資格を学習するためには、インプットとアウトプットをバランスよく進めましょう。インプットをおろそかにすると、問題と解く際に適切な解答を導き出すのが難しくなります。
また、内容を理解していないのか、何が分からないのかが把握できません。参考書や講義動画などでインプットをしたら、関連する問題を解いて自分の苦手分野を把握することが大切です。
各項目の全体像を把握する
FP3級は、参考書の目次欄を活用して各項目の全体像を把握することが大切です。各項目の内容を把握して、イメージを持つと理解が早まります。
基本的に、参考書の細かい内容まで覚える必要はなく、必ず出題される項目を中心に勉強を進めましょう。余裕があれば、関連する項目の学習を行うようにします。
分からない問題は参考書で確認する
問題集や過去問などを演習を繰り返し、間違った問題は参考書を読んで理解を深めていきます。なぜ間違えたのかを見極めることで、苦手な分野を克服できるでしょう。
学科試験は、基本的な問題が多いので参考書の内容を理解していれ、ある程度の問題に解答できます。
一方実技試験は、計算問題が出題されますので解き方に慣れておきます。基本的には、出題傾向は決まっているので演習問題を繰り返すことで点数は取りやすいでしょう。
まとめ~FP3級の合格に向けて~
この記事では、FP3級を独学合格を目指すための参考書と問題集の選び方、勉強法について解説しました。
FP試験は、お金に関する基本的な知識が得られます。ライフプランニング資金計画・保険・金融・不動産・相続といった幅広い分野を学べます。
今後は、誰もがお金の知識を持つことで家族や老後の資金計画を立てることが必要となるでしょう。また、副業をするにあたって確定申告に役に立つ知識と言えます。
お金の幅広い知識を身につけるために、FP3級の合格を目指してみましょう。独学に不安がある方は通信講座も多数ありますので、ぜひ活用してくださいね。
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